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どこでどのように調達するか
追跡可能なカカオ豆

３カ国のカカオ豆農園コミュニティから豆を調達し、当社のファイネストベルギーチョコレート作りのためにブレンドしています。それぞれの産地が、当社のチョコレートのユニークでバランスの取れた味に、独特な風味で貢献しています。

当社はココアホライズンプログラムに登録している農園コミュニティから全ての豆を購入しているので、当社の製品を使用しているシェフのみなさんに、豆の完全なトレーサビリティをお約束出来ます。

コートジボワールガーナエクアドル

当社のファイネストベルギーチョコレートのためにガーナから調達するカカオ豆は、典型的な酸味とフルーティ（主に赤い果物）な香りを味に加えてくれます。

どうやってコートジボワールの農園コミュニティから
直接調達しているか。

ガーナでは、６地区の農園組合からカカオ豆を直接購入しています。この地区はクマシの西に当たるガーナ西部にあり、植物が豊かに茂るトロピカルな気候が、カカオの木が育つのに最適なコンディションを作っています。

ガーナの農園は数カ所の農園協会に属しています。一つの協会は、一ヶ所または数カ所の村の農園を扱っています。各村には購入ステーションがあり、農園はそこに査定済みのカカオ豆を持ってきて、売ることができます。それぞれの袋はステーションマークが付けられ、登録されます。それによって、豆は購入ステーションとやがては栽培農家のコミュニティまで確実に追跡することができます。数日ごとに、購入ステーションはカカオ豆の袋を地区倉庫に運び、そこで正式に豆のグレード付けをして、袋の封を閉じます。そこからカカオ豆は港の倉庫へと運ばれ、そこで豆は再びグレード付けされ、ベルギーに向けての最終輸送の準備をします。

ガーナの農園コミュニティ

カカオ栽培はガーナ政府によって厳しく統制されています。政府によって指定された公認購入組織が、カカオ豆を農園から購入する作業を営んでいます。カレボーの親会社は、バイヤーとして正式に政府から指定されています。

•当社は６ヶ所のカカオ地区から豆を調達しています。–　こうした地区は時としてさらに小さな地区に分けられます　–　それぞれの地区に地区倉庫があります。

ゴアソ: には４つの副地区（ゴアソABCD）があり、ここにはココアホライズンプログラムに参加している2301カ所の農園を含む86の農園グループがあります。
カサピン: には3つの副地区（カサピンABC）があり、ここにはココアホライズンプログラムに参加している2118カ所の農園を含む89の農園グループがあります。
フォスクルム：には３つの副地区（フォスクルムABC）があります。当社はココアホライズンプログラムに参加している、フォスクルムBとC地区にある1028カ所の農園から直接豆を購入しています。
アスムラ: には2つの副地区（アスムラAとB）があり、ココアホライズンプログラムに参加している1257カ所の農園があります。
ドルマー
ンクランクワンタ

位置（場所）

ガーナのカカオ栽培地は、ボルタ川の南側の緑豊かでトロピカルな一帯に集中し、国の端から端まで横切っています。この地域は、カカオの木が育つために最適な環境が備わっているのです。2つのシーズンがあります：初期収穫は10月に始まり1月に終わります。そして少量の収穫期が7月に始まります。

ガーナにカカオの木を最初に持ってきたのは、1870年に近くのフェルナンド•ポー島（現在は赤道ギニアのビオコ）からカカオを持ってきたテテー•クアーシーだと言われています。彼は栽培に成功すると、そのカカオポッドと種を友人や親戚にも分け与え、彼らもカカオ栽培を始めました。すぐに他の農家も追従しました。数十年後、カカオはガーナから最も多く輸出される品の一つとなりました。

トレーサビリティ

ガーナの地区倉庫では、運ばれてくる豆の袋一つ一つを、その豆を提供した農園グループと共に登録します。この情報は、全ての袋に付いているステーションマークでわかります。購入ステーションは手書きの登録書を用意し、それによってどの袋も、誰が豆を栽培したのかわかります。今日現在に至るまで、全てのデータをプロセスして、豆を農家から収集した協同組合まで遡ることができます。